カラスの孝行 ( A Crow’s Filial Piety )
最近あちこちでカラスの話題を耳にします。私の地区では、以前ほどではないにしても、この時期も朝と夕方にカラスが集まってきます。近所の電線の下の地面には、その糞がびっしり落ちていることも…..。
鳴き声の騒々しさや、いたずら、糞害などで人間には嫌われているようです。しかし、意外にも人に懐く面もあるみたいで、こちらが愛情をもって接すれば、攻撃してくることはないようです。鳥類の中では賢さは抜群らしく、人の気持ちを感じ取る力を持っているものと思われます。
このカラスに関しましては、以前当ブログで採り上げたことがあるのですが、「烏に反哺(はんぽ)の孝あり ( A crow practices filial piety toward its parents.)」というフレーズが忘れられません。『広辞苑』にはこのように書かれています。「烏が雛のとき養われた恩に報いるため、親鳥の口に餌をふくませてかえすということ。子が成長の後、親の恩に報いるたとえ」。
「素晴らしい!」の一語に尽きます。実際にはどうなのか、鳥類研究の専門家に教えてほしいなぁと思うこと、しきりです。
因みにカラスは日本語では「カー カー」と鳴きますが、英語では「 “ Caw Caw (コー コー)" 」と鳴きます 。私には「孝(コー)行(コー)」と聞こえます。(笑)
※(参照)https://miko415.hatenablog.com/archive/2013/02/22 (カラス)