お慈悲のままに

日々、思ったことを綴っていきます~(ちょっと英語もまじえて)。私の趣味は‘英語を楽しむこと’です。その一環として少し英語を取り入れることにしました。

Warm Light(温かい光)

 ここしばらく、三寒四温を地で行く天候が続いているようです。先日は最高気温が3度、薄暗い曇天の空から粉雪が舞い散る寒い日だったのに、明くる日は快晴、気温もぐんと上がり、日の光がさんさんと注ぎ、青空が広がりました。温かい光に誘われるように、公園へウォーキングに出かけると、遠くに、真っ白に冠雪した立山連峰が銀色に輝く雄姿を見せていました。いつ眺めても飽きることのない絶景です。見上げれば、晴天なのに雲かな?と見まがうほどの、ぼやーっと丸まったひとひらの雲のようなものが浮かんでいました。よく見れば、淡い、淡い月だったのです。いつもよりたくさんの人たちが散歩を楽しんでいるようでしたが、多くが空を見上げ、その月に気を引かれながら歩いているように思えました。 常緑樹のつやつやした木々の葉っぱが光と戯れ、池の水面(みなも)がキラキラと輝いていました。                                      
 まだまだ空気は冷たかったけど、心の中は、さわやかな温もりでいっぱいでした。  

 すべては仏さまの演出のように感じられ、阿弥陀さまのお慈悲に包まれている自分自身の幸せに感謝しました。                     
( All seemed to be produced by the Buddha and I thanked the Buddha for my own
happiness wrapped in Amida Buddha’s great compassion. )


 明るい陽光の中に、「光の春」を感じた昼下がりのひと時でした。