お慈悲のままに

日々、思ったことを綴っていきます~(ちょっと英語もまじえて)。私の趣味は‘英語を楽しむこと’です。その一環として少し英語を取り入れることにしました。

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『あいさつは心をつなぐ潤滑油』  (投稿)

(富山新聞「地鳴り」投稿欄に私の投稿が掲載されました) 私のウォーキングの場は、近くのサイクリングロードです。先日ウォーキング中、青年が元気な声で「おはようございます」と、先にあいさつをしてくれました。爽やかな気持ちになりました。 ある朝、8…

実にすばらしい言葉 ( Really the Splendid Words ) 

煩悩にまみれた私たちは、常に苦しみや悩みに惑わされます。そのような時はどうしたらよいのか、大峯顯師は自著の中で、「阿弥陀仏に相談したらいいのです」と仰っています。たとえば、自身が「私は(これこれ、このようなことで)悩んでいますが、どうした…

僧侶によるネット配信 ( Live Delivery Online by the Priests )

3月21日と22日の2日間、19:30~22:00の時間帯に、浄土真宗大谷派の僧侶4名の方による、ネットでのご法話ライブ配信がありました。 現在、世界が新型コロナウイルス肺炎の感染拡大に悩まされています。このような状況下、ウイルスの拡大を防ぐためにも、ネ…

『ありがたい深い話』( Edifying Deep Sermons )(9)

人の世は無常で、しばしば予期せぬ苦が訪れます。しかし、どのような人生であろうとも、そこから、生かされ、生きることを学び取ることができます。 生きていて良かったと、うなずくことのできる人生こそ、誠に尊く有り難い人生と思わなければなりません。そ…

『ありがたい深い話』( Edifying Deep Sermons )(8)

「生あるものはかならず死に帰し、さかんなるものはついにおとろうるならいなり」(蓮如上人御文) 現代の私たちは、ややもすると生のみを追い求め、死に関するものはできるだけ遠くへ押しやっており、死というものはだんだん見えにくくなって来ているようで…

書き記す ( Write Down ) 

新しい時代の人は、昔のことを学ばなければならない。また、古い時代の人は、昔のことをよく伝えなければならない。口で語ることはその場限りで消えてしまうが、書き記(しる)したものはなくならないのである。『蓮如上人御一代記聞書』(四五) 「書き記し…

名体不二 ( The Name and the Body Are Nonduality ) 

「名体不二とは、阿弥陀仏の名号とその仏体とは一つであるということです。( The Name of Amida Buddha and the body are nonduality. )。色も形もましまさぬのが阿弥陀仏であると言われます。でも阿弥陀如来のお姿は、絵像や木像となって示されています。で…

『ありがたい深い話』( Edifying Deep Sermons )(7)

みんな「死は永遠の別れ」だと思っています。この世とあの世、絶対会えない二つの世界に、別れ別れに棲むことだと思っています。だけど果たしてそうかしら? 死なれてみて、逆にはっきりとその生涯が見えてきます。もう争いも憎しみも消えて、人生の先達とし…