お慈悲のままに

日々、思ったことを綴っていきます~(ちょっと英語もまじえて)。私の趣味は‘英語を楽しむこと’です。その一環として少し英語を取り入れることにしました。

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

Tenderness Like One’s Father and Mother(父母のような優しさ)

親鸞の言葉39:父母のような優しさ 釈迦・弥陀は慈悲の父母(ぶも) 種々に善巧方便(ぜんぎょうほうべん)し われらが無上の信心を 発起せしめたまひけり (釈迦と弥陀は、すべての人々を救ってくれる慈悲の父と母だ。手を尽くして、私たちが浄土に往生する…

Amida’s Ubiquity(阿弥陀仏の遍在)

ウォーキングに出かける公園の一角に墓地があります。開けて明るく小高い場所に100基ほどの墓が立ち並び、下方は住宅街になっています。その横には梨園もあり、決して寂しい場所ではありません。 子どもの頃は、墓地というと気味悪い場所というイメージが強…

Dinosaurs(恐竜)

先日久しぶりに福井に行ってきました。福井駅とその周辺が大きく様変わりして驚きました。圧巻は、駅前の広場に登場した実物大の3体の恐竜ロボットです。2体は3メートルくらいですが、1体は10メートルもあります。決まった時間に独特の動きとともに、迫力あ…

The Brilliance of Lives(命の輝き)

今年の春は寒くて、例年なら桜が早く咲くところでも、その開花宣言が待たれたようです。木々のつぼみが十分に膨らんで、今にも開きそうな様子なのに、小寒い中ではなかなか咲きませんでした。そんな中、いち早く春を感じさせてくれたものは、鳥たちのさえず…

Medicine and Poison(薬と毒)

親鸞の言葉64:毒を楽しむためではない 薬あり毒を好めと候ふらんことは、あるべくも候はずとぞおぼえ候ふ。(薬があるからといって、好んで毒を飲もうとするなど、あってはならないことだ。)(『親鸞聖人御消息』第二通) 阿弥陀仏の本願によって、衆生は…