お慈悲のままに

日々、思ったことを綴っていきます~(ちょっと英語もまじえて)。私の趣味は‘英語を楽しむこと’です。その一環として少し英語を取り入れることにしました。

2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

0ne's Old Age(老後)

今年の第一生命企画コンクールでのサラリーマン川柳100選が発表されました。その中で目を引いた一首に「老後にと 貯金使わぬ 父70」(雅号:はてはて)があります。 この川柳の作者のペンネーム、「はてはて」さんという名前から推測すると、「はてはて私の…

A Letter from Amida Buddha(阿弥陀さまからの手紙)

気象に関して、「雪は空からの手紙」という言葉があることを知りました。その意味するところは、雪の結晶は温度と水蒸気の過飽和度によって大きく変化するために、空から降ってきた雪(雪の結晶)を見れば、上空の気象条件を推定することができるということ…

The Word of the Name(名号という言葉)

名号は日本語とか、インド語とか、サンスクリット語とか、中国語とか、そんな現象の次元の言葉ではありません。つまり、歴史的に社会の中で発生した人間の言葉ではないのです。お釈迦様は人間としてインドの言葉で説法されたわけですが、そのお釈迦様の言葉…

Flowers Come into Bloom(花が咲く)

現在聖路加国際メディカルセンターの理事長の日野原重明氏のエッセーが、「102歳私の証 あるがまゝ行く」という題名で、毎週朝日新聞に連載されています。日野原氏は現役の医師ですが、さらに日本各地に於いてだけでなく、外国でも講演したり、「命の授業」…

Light Shining on Darkness(闇を照らす光)

仏教を聞き始めの頃、末法の時代にはお釈迦さまの説かれた教えを修行する人も、覚る人もいなくなってしまう。そしてさらに法滅の時代には教えそのものがなくなってしまう、と聞いて「じゃあ、どうなるんだろう」と正直心配になったことを思い出します。でも…

The Tathagata's Appearance Just Now(‘今’の出現)

この名号以外に仏さまはいらっしゃらないと言ってもよいくらいです。南無阿弥陀仏の名号はこの現世に来てくださった仏さまです。娑婆に来たお浄土だと言ってもいいと思います。阿弥陀さまの本願が、私の身・口・意の三業に出現し給うたのが、阿弥陀仏の名号…

What Is ‘the Fatal Result’ ?(とんでもない結果とは?)

前々回、目的を間違えると、とんでもない結果になると書きました。その結果とは阿弥陀様を身近に感じられないことであり、また仏教の目的である成仏はできないことでもあります。このことから、もう少し話を進めてみたいと思います。 某会の教える横の線を進…