2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧
21年前に東京―新大阪間に「新幹線のぞみ号」が登場した時の試乗記を書いた鉄道紀行作家の故宮脇俊三氏が、このような感想を書いています。「時速270キロに達した瞬間はスリルを感じたものの、たちまちそれが当然のことのように思えてくる。速さに慣れる…
善導大師は「光触(こうそく)をかぶるものは、心退かず」といい、念仏の行者は、大悲の光明に照らし護られて、浄土に向かって不退転の歩みをつづけさせていただくのだとよろこばれています。 法然聖人が、この経文のこころを、 月かげのいたらぬさとはなけ…
忉利天の場合は、その楽しみは極まりないほどですが、いよいよ寿命が尽きるときには、五つの衰えの姿が現れます。第一は、頭の上の花かざりがしぼみ、第二は、天界の着物が垢やほこりで汚れ、第三は、腋の下から汗が流れ、第四は、両眼がよく見えなくなり、…
この自分というものはこの世に生まれた時にはじめて出現したのではありません。自分はこの世に生まれる前にやはり自分だったのです。自己というものには始めも終わりもありません。仏教とはこの不思議きわまる自己というものの正体の探求なのです。自己とは…
Humans ‘ 95% Likely ’ behind Global Warming In a draft summary of the fifth climate assessment since its creation in 1988, the U.N. Intergovernmental Panel on Climate Change warns that continued greenhouse gas emissions “would cause furthe…
信心をいただくということはお浄土参りの証拠が手に入るということです。疑いようがないものに命のある間に出会うということです。この証拠に出会えない宗教は、真の宗教ではないと私は思います。死なないようにしてくれる方法はありませんかと言う問いに答…