お慈悲のままに

日々、思ったことを綴っていきます~(ちょっと英語もまじえて)。私の趣味は‘英語を楽しむこと’です。その一環として少し英語を取り入れることにしました。

2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

A Miraculous Day(奇跡の一日)

あるガン患者の次の言葉が心に残っています。 「今日一日を生きることは、奇跡の一日を生きることである」 ( To live a day of today is to live a miraculous day.) 死と隣り合わせの生を深く見つめた時、命の大切さが浮き彫りになります。本来なら、いつ何…

After Death, Will Everyone Become a Buddha?(死んだら仏?)

次の文は、先日某新聞の投稿欄に掲載された(50代主婦の)文の抜粋です。 「ガシャーン。実家の玄関を開けたとたん、二階の方から物音が聞こえた。 ・・・・・・・・・・・・・ 去年一人暮らしの父が亡くなって空き家になり、だれもいないはずなのに。 実家…

When a Leaf Falls(葉っぱの散り際)

晩秋の時期、ほんのこの前まで、街路樹や公園の樹木は一斉に紅葉し、鮮やかな彩を見せていました。しかし今は、散り交う葉っぱも多く、すっかり葉を散らしてしまった木々もたくさんあります。落ち葉をカサカサ踏みしめながら歩くとき、この季節の物寂しいた…

A Discerning Eye(鑑識眼)

100万円と値をつけた壺が実際は1万円だったり、1万円と値をつけた掛け軸が30万円だったりと、その落差が面白くて、お宝の「なんでも鑑定団」というテレビ番組をたまに見ることがあります。お宝には、骨董品や絵画、彫刻、書、古銭等、お宝と思われるいろいろ…

Karmic Condition(業縁)

不信の者は、仏といえどもどうしようもないとは、どういうことか。・・・ 要は、法然に限らず、日本中世の人々の考え方では、人ははるかな過去からさまざまな業を背負って今ある存在となっているのであり、その業の結果は、仏といえども自由に変えるわけには…