お慈悲のままに

日々、思ったことを綴っていきます~(ちょっと英語もまじえて)。私の趣味は‘英語を楽しむこと’です。その一環として少し英語を取り入れることにしました。

2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

Never Nurse Delusions(妄想するなかれ)

いかりをすて たかぶりを離れ ありとある結(まつわり)をこえよ かかる人に すべてのくるしみはきたらず ____ダンマパダ(「発句経」) 怒りを捨て、慢心を取り除き、あらゆるとらわれを超越するには、どうすればいいのでしょう。私はブッダの冒頭の言…

Violence( Corporal Punishment; Abusive Language; Grudge ) 暴力(体罰;暴言;恨み)

本当に他人に傷害を加えない人間とは 身体によっても 言葉によっても また心の中でも 他人に傷害を加えない人間である ___サンユッタ・ニカーヤ(「相応部経典」) ブッダは、相手の心を傷つける言葉を使ってはいけないし、相手を憎んだり、恨んだりする…

Self-knowledge of Coldness and Warmth(冷暖自知)

改めて「冷暖自知」という言葉について考えてみました。この言葉は以前手品師さんのブログで紹介されていたもので以下のようです。(引用、承諾済み) 「弥陀の心光が私を包んでくださるということは、ご信心を得ないことにはわからないが、得たら説明の必要…

A Sensitive Heart(感じる心)

阿弥陀如来のお慈悲は、人間の身体や知性ではとうていわかりません。何によってわかるかというと、それは心でわかるのです。感じる心です。有り難いというのはこれは頭のはたらきではありませんね。頭は損か得かはわかるかもしれないけれど、有難いというこ…

一人を慎む

「疑いなく信じておまかせするもののことは、阿弥陀如来がよくご存じである。阿弥陀如来がすべてご存じであると心得て、身をつつしまなければならない。目には見えなくてもつねに如来がはたらきかけてくださっていることを恐れ多いことだと心得なければなら…

Machine Translation(自動翻訳)

私の知人が英語の自動翻訳(機械翻訳)を試みたところ、日本文はさっと出てきたものの、単語の羅列が多く、日本文になっていないというようなことを話していました。例えばその一例を紹介します。 英文: Thus it remains unknown whether higher diuretic r…

As Hope Recedes(希望は遠のいて)__「アンネの日記」から思うこと

This evening there was a long, loud ring at the door. I turned white at once, got a stomachache and heart palpitations, all from fear. At night, when I'm in bed, I see myself alone in dungeon, without Mommy and Daddy. Sometimes I wander by…

What Right Dharma Teaches(正法が教えること)

仏陀とは、生と死を越えて、生と死を一望のもとに見通すような智慧を獲得して、生きることもありがたく尊いことであり、死ぬこともまたありがたく尊いことであると言い切れる精神の領域を開いているお方です。 そのように生と死を越えて、生と死を全体的に見…