お慈悲のままに

日々、思ったことを綴っていきます~(ちょっと英語もまじえて)。私の趣味は‘英語を楽しむこと’です。その一環として少し英語を取り入れることにしました。

2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

A Meeting without a Farewell(「さよなら」のない出会い)

私の先輩で五十五歳のUさんは一昨年の十一月八日、膵臓癌でお亡くなりになりました。その前夜、病床を見舞うことができ、これが最後とお互いわかっておりますから、実に濃密な時間を過ごすことになりました。 病室を辞す時、今までのご交情にお礼を申した私…

The Cloud of Light(光り雲)

親鸞聖人の『浄土和讃』讃阿弥陀仏偈和讃の中に 光り雲のごとくして さはりなきこと 虚空のごとし 一切の有礙(うげ)にさはりなし There is nothing impedes it. > という和讃があります。 これについて、『闇を照らす光の言葉』の中で、淺田恵真師の次のよ…

Both Sadness and Gladness Are Compassion and Benevolence(悲喜ともに慈恩なり)

因念寺(大阪)の住職、淺田恵真師は、師の恩師である土橋秀高(しゅうこう)師の波瀾に満ちた晩年の様子を通して、阿弥陀仏の慈恩について説法されています。その内容について『闇を照らす光の言葉』の中で語られていることをまとめてみました。 まず、土橋…

According to the Buddha’s Teachings(仏のみ教えに準じて)

方向転換するのも今です。今、何が正しいか、何が間違っているかということに気づくのです。気がついたからといって、みんなすぐに直るわけではありません。 (中略) 少しずつですけれども、過ちを過ちとして、正しいものを正しいものとして承認してゆく。…

An Unexpected Discovery(思わぬ気づき)

二月に入り、厳しい寒さが続いています。ウオーキングに出かけても、冬の景色は単調で華やかさがありません。でも、私のお気に入りの公園には、すっかり葉っぱを落とした裸木の木立が所々にあり、今年の冬は、これら裸木に思わぬ発見をしたのです。取り立て…