A Miraculous Day(奇跡の一日)
あるガン患者の次の言葉が心に残っています。 「今日一日を生きることは、奇跡の一日を生きることである」
( To live a day of today is to live a miraculous day.)
死と隣り合わせの生を深く見つめた時、命の大切さが浮き彫りになります。本来なら、いつ何どき消えてしまうかもしれない、はかない命です。このことを真剣に考える時、一日一日が奇跡の一日に転じます。
私には、かげろうのようにはかない命を持ちながら、「南無阿弥陀仏」と共に過ごすことができる今日一日が、奇跡の一日に思われます。