お慈悲のままに

日々、思ったことを綴っていきます~(ちょっと英語もまじえて)。私の趣味は‘英語を楽しむこと’です。その一環として少し英語を取り入れることにしました。

After Death, Will Everyone Become a Buddha?(死んだら仏?)

 次の文は、先日某新聞の投稿欄に掲載された(50代主婦の)文の抜粋です。 
 「ガシャーン。実家の玄関を開けたとたん、二階の方から物音が聞こえた。 
・・・・・・・・・・・・・                       
 去年一人暮らしの父が亡くなって空き家になり、だれもいないはずなのに。 実家には両親をはじめ、6人の仏さんが仏壇にいて、風を通しに月2回通っている。これは霊のいたずらか。ネズミか。・・・・・」


 この文を読んで悲しくなりました。まだまだ多くの人が、この筆者のように死んだ人を仏さんと思っているだろうと思われるからです。「死んだら仏」といえるのは、生前、信心を獲た人に限られます。注意しなければならないのはこの点です。
(I was sad to read the sentences because I am afraid a lot of people still think
that everyone becomes a Buddha when he dies. However, the fact is that only
the person whose shinjin has been definitely settled can be a Buddha. It is this
point that you have to pay attention to. )


 手品師さんも「死んだら仏?!」(2014/11/08)で言われている通りです。
 http://d.hatena.ne.jp/tarou310/20141108