お慈悲のままに

日々、思ったことを綴っていきます~(ちょっと英語もまじえて)。私の趣味は‘英語を楽しむこと’です。その一環として少し英語を取り入れることにしました。

Natural Daily Life(当たり前の日常生活)

 今年9月に発生した関東・東北豪雨により、今もなお多くの人々が、避難所での生活を余儀なくされています。最近、テレビで、そこに住む一人の人が言っていました。「家が流された時は、割り箸ひとつなかったんですよ」。     
 この言葉を聞いた時、「ハッ」としました。その言葉の中に、当時の悲惨さが凝縮されていたように思い、いつも当たり前と思っている日常生活が、どんなに大切であるかを思い知らされた気がしました。               
 当たり前と思っている日常生活があればこそ、当たり前の生活の土台があればこそ、夢や希望もわいてくるというものです。被災された人たちは、当たり前の日常生活が突如奪われてしまったのです。縁があれば、私だっていつそうなるかわかりません。        

 このように思う時、一日一日を大切に、感謝して過ごさなければ、と気持ちを新たにしています。                           
(The thought of this makes me think again I should live each day with care and
thankfully.)