命の輝きを感じた 五月
( 特別編 )
今年の五月は私には、例年にない温和な気候を感じて、春らしさを満喫できました。
ひとりでに「楽しや五月草木はもえ、小川の岸にスミレにおう……. 」と、モーツアルト作曲の歌詞、「五月の歌」が、口をついて出たことで、気持ちが晴れやかに。この、ひとりでに口をついて出たというのも、「五月の歌」は小学生のころ、音楽の時間によく歌っていたからでしょう。
それに、五月から早朝ウォーキングに出かけたことで、ヒバリや、キジ、キジバト、スズメ、カラス、そして多くの名も知らない小鳥たちの楽しそうなさえずりを聞き、元気づけられたりもしました。
空が晴れて冷えた朝には、雑草が露にぬれて陽の光にキラキラ輝き、心が洗われるようにきれいでした。
このような様々な背景から気づかされたこと、それは、「生きとし生けるもの」の、命の輝きを感じ取ることができたことです。生きる喜びが湧いてきます。