お慈悲のままに

日々、思ったことを綴っていきます~(ちょっと英語もまじえて)。私の趣味は‘英語を楽しむこと’です。その一環として少し英語を取り入れることにしました。

A Selection of a Buddhist Monk(お坊さん選び)

 北陸出身の俳優、西村雅彦さんが、朝日新聞のコラム欄に約20年前に亡くなられたお父さんを偲ぶ文を書いておられました。お父さんは心臓病を患っておられたそうですが、あまりにも突然の死だったので、本人もお母さんも非常に戸惑い、悲しまれた様子が強く伝わってきました。私は両親を亡くしていますから、親の死とは、とりわけ悲しいものであることがよくわかります。                                

 ところで、そのコラムの最後の部分には、次のように書かれていました。  
 「ある人が、お寺のお坊さんにこんなことを聞いたそうです。『人間、死んだらどうなるんですか』と。そうしたらそのお坊さんは、キッとにらみつけてこう言ったそうです。『人間、死んだらおしめえよ』              
 母を見ていると、死というものは残された者のためにあるんだなとつくづく思うのです」 


 とても残念ですが、私は西村さんの話に出てくるお坊さんの返答に驚きました。そのお坊さんは、何宗のお寺のお坊さんなんでしょう。少なくとも浄土真宗のお坊さんではないことは確かなようです。もしその人が、真宗のお坊さんだったら、答えは当然違ったものであっただろうし、西村さんの死に対する考え方も、ずいぶん違っていただろうと思われます。 


 お坊さんの言葉が周りの人たちに与える影響は大きいものです。だからこそ、(宗教には素人の)一般の人にとって、お坊さん選びはとても大事なことだと思います。
( The influence of a Japanese monk’s words on people around him will be serious.
Therefore, I think it is very important for lay people to select a Buddhist monk. )