名体不二 ( The Name and the Body Are Nonduality )
「名体不二とは、阿弥陀仏の名号とその仏体とは一つであるということです。( The
Name of Amida Buddha and the body are nonduality. )。色も形もましまさぬのが阿弥陀仏であると言われます。でも阿弥陀如来のお姿は、絵像や木像となって示されています。ですので、私たちは、仏さまはそのようなお姿だと思っていますが、実際は私たちの目には見えないだけなのです。
名体不二ですから、名号は「南無阿弥陀仏」という私たちが称える念仏となって口から出てくだされています。つまり、その時、阿弥陀仏が(目には見えませんが)出現されていることが実感できるわけです。また私たちは、心の中でも「南無阿弥陀仏」と称えますから、『私たち凡夫の心の中に阿弥陀様は住まわれているのです』と、大峯顯師は言っておられます。正に、私たちは阿弥陀様に包まれていると言われる所以です。
※上記に関連した記事です。
https://miko415.hatenablog.com/archive/2013/08/04 (阿弥陀様はどこに・・)