Being Full of Namu-amida-butsu(南無阿弥陀仏がいっぱい)
今年もらったある方からの年賀状に、次のように書かれていました。
「『 説我得仏 十方世界 無量諸仏
不悉咨嗟 称我名者 不取正覚(第十七願)
十方世界は、南無阿弥陀仏で満ちあふれています』」
これは、大峯顯師の(ある時の)説法の内容だそうです。
第十七願には、十方世界 無量諸仏(十方世界の無量の諸仏)とあります。即ち、大宇宙には無数の諸仏方がおられるということです。その諸仏方がすべて念仏を称えられるのですから、大宇宙は念仏で満ちあふれていることになります。
「十方世界は、南無阿弥陀仏で満ちあふれています」。
( The ten quarters are full of Namu-amida-butsu. )
力や、勇気や、元気といったものが、じわっと湧き出てくるような言葉です。感動しました。