お慈悲のままに

日々、思ったことを綴っていきます~(ちょっと英語もまじえて)。私の趣味は‘英語を楽しむこと’です。その一環として少し英語を取り入れることにしました。

Mountains Laugh(山笑う)

 先頃の5月の連休は、概して素晴らしい天候に恵まれ、旅行日和だったようです。私もその恩恵に浴しました。青森へ行ってきたのですが、東北地方を縦断するように走る行きと帰りの新幹線の車窓から眺めた山々の風景は格別でした。春の芽吹き始めた木々の若葉が、それら自らが醸し出す柔らかな色合いで、ふわっふわっと浮いたように見えて、気持ちが和むようでした。そして、連なる山々の淡い緑色の中に点在して咲き誇るピンクの山桜が、若葉に萌える山々を一段と引き立てているようでした。春の華やかな山の形容を表す言葉に「山笑う」という言葉がありますが、正に山全体が「ははは」「ほほほ」と笑っているように見えました。


この楽しげな風景から連想されたのは、親鸞聖人の詠まれた浄土和讃の一首です。
一々のはなのなかよりは Beams of light, thirty-six hundred
三十六百千億の Thousand billion in number,
光明てらしてほがらかに Shine brilliantly from within each flower;
いたらぬところはさらになしThere is no place they do not reach.


 あの山々の表情はあまりに美しく、阿弥陀さまの光明が具現されたものではないかと見まがうほどでした。