不運も幸運も作るのは自分 (One Makes Misfortune and Fortune on One’s Own)
因果の法則は一面で逃れられない恐ろしさを持っていますが、一面では、自分の人生を自分で変えられるという希望も与えてくれるのです。
(略)
自分の毎日の生活を顧みて、常に正すことが大切です。繰り返しますが、因果の法則は逃れられない恐ろしさを持つ一方で、人生を自分で変えられるという希望も与えてくれるのです。「もう遅い」ということはありません。常につとめ励むことです。
【 『イヤな思いがスーッと消えるブッダのひと言』 高田 明和 】
因果の法則に、二つの面、一つは法則から逃れられない面、もう一つは自分で変えられる面、この両面があることに安心します。もし何か悪い結果が起きた時でも、それを良い方に向けるように努力することによって、良い運命へ変えられるからです。ただ、努力が必要ですが。
ここで、押さえておくべきポイントを、筆者は次のように書かれています。
「すべての運は自分が引き寄せたもので、運が尽きた時は神に祈っても変えることはできません。変えることができるのは自分だけです。( It’s only me who can change my own fate. )」。人生に希望が持てます。( We can have hopes in our life. )