お慈悲のままに

日々、思ったことを綴っていきます~(ちょっと英語もまじえて)。私の趣味は‘英語を楽しむこと’です。その一環として少し英語を取り入れることにしました。

「おかげさま」の心で ( With Heart of Grace )

 私たち凡人はとかく、いいときには神さま、仏さまのおかげと感謝し、悪いときには「神も仏もあるものか」とグチをこぼします。神さま仏さまは、自分の都合に合わせて取り上げたり、捨てたりする存在ではなく、いいときも悪いときも見守り、支えてくださっている存在なのです。                                   

 大病を患ってつらい思いをした人が、「病気になったおかげで生きている喜びを味わえるようになった」「病気のおかげで人生観が変わり、新しい生き方が生まれた」などとおっしゃったりします。そういう望ましない事態に直面しても、自分が支えられ、生かされていることに気づけば、「おかげさま」という気持ちになれるのではないかと思います。    

      【 『人生は価値ある一瞬(ひととき) 大谷 光真  】        

 

 「苦しい時の神頼み」という言葉がありますが、神さまや仏さまは、私たちの(状態が)いい時も悪い時も関係なく見守っていて下さいます。また、私たちは健康を失って初めて健康のありがたみを感じますが、健康な時、病気の時に関係なく神仏は見守って下さいます。                                       

 このように、「どのような事態に直面しても、自分が支えられ、生かされていることに気づけば『おかげさま』という気持ちになれる」のです。              

 大切なのは、“気づく”ことですね。( It is extremely important for us to notice that

we are always supported and kept alive by Amida Buddha in any situation. )