お慈悲のままに

日々、思ったことを綴っていきます~(ちょっと英語もまじえて)。私の趣味は‘英語を楽しむこと’です。その一環として少し英語を取り入れることにしました。

「この道を歩む」と決める ( To Decide to walk This Way )

  念仏者は無礙の一道なり (歎異抄

 「無礙」とは、何にも妨げられるものがないことを意味します「念仏をする人は何ものにも妨げられることのない一筋の道を歩むものだ」というこの言葉の後には、「阿弥陀さまの本願を信じて念仏を称える人にはあらゆる神がひれ伏し、悪魔や他の教えを信じるものも、その歩みを妨げることはない」と力強く表現されています。

 私たちの歩む人生には障害がつきものです。自分ではどうすることもできない様々な障壁に、心が折れそうになることも多いでしょう。けれど、「私はこの道を進むのだ」と強く心に決めていれば、必ず乗り越えることができます。大きな壁で前が見えなくても、そこには必ず一筋の道があることを忘れないでください。

  【 『 くり返し読みたい 親鸞 』 監修;釈 徹宗  リベラル社  】

 

 ちまたでは、「人生は苦なり」」とよく聞くことがあるように、「私たちの歩む人生には障害がつきものです」。でも「私はこの道を歩むのだ」と強く心に決めていると、必ず乗り越えることができるのだと教えられています。力強い言葉です。

 念仏者は無礙の一道なり ( The nembutsu is the single path of hindrances.)