『あいさつは心をつなぐ潤滑油』 (投稿)
(富山新聞「地鳴り」投稿欄に私の投稿が掲載されました)
私のウォーキングの場は、近くのサイクリングロードです。先日ウォーキング中、青年が元気な声で「おはようございます」と、先にあいさつをしてくれました。爽やかな気持ちになりました。
ある朝、80代とおぼしい女性に「おはようございます」と言うと「ああ疲れた、少し休むわ」と、足を止められたので、私も立ち止まりました。「散歩は気持ちがいいですね」などと、つかの間の会話なのに、2人の間に温かなものが通い合いました。
あいさつは、心をつなぐ潤滑油の働きをする大切なものだと思います。
あいさつと言えば、私は毎朝、仏さまにお参りします。「南無阿弥陀仏」と称名することで、仏さまと私の間に気持ちが通い合います。「いつもありがとうございます」とお礼の気持ちを伝えることで、「常に見守られている」という仏さまの気持ち(慈悲)を感じることができるのです。
「あいさつは心をつなぐ潤滑油です(Greetings act as a lubricant connecting our hearts.)」