お慈悲のままに

日々、思ったことを綴っていきます~(ちょっと英語もまじえて)。私の趣味は‘英語を楽しむこと’です。その一環として少し英語を取り入れることにしました。

As the New Year Comes(新年を迎えて)

 法然上人は、「現世のすぐべき様は、念仏の申されん様にすぐべし。念仏のさまたげになりぬべくば、なになりともよろずをいといすてて、これをとどむべし(この世の過ごし方は念仏の申しやすいように過ごしなさい。念仏の妨げになるようなら、どんなことでもすべて避けて離れ、しないようにしなさい)」(和語燈録)と教示されています。また蓮如上人は、如来に対するお礼として「行住座臥に(歩いていても、止まっていても、座っていても、臥せていても)常に念仏を申しなさい」(御文章)と教えておられます。
  
 新しい年を迎えれば新しい気分になるものですね。両上人のお言葉は、生涯の、そして日々の暮らしの指針です。改めて生活環境をできるだけ念仏の申しやすいように整え、念仏を申しながら、こころ穏やかに過ごしたいもの、と思っています。
   
As the New Year comes:
We can take heart when the New Year comes. I’d like to keep afresh my life
environment in good condition so that I can say the nembutsu as much as
possible, and spend days serenely saying the Name.