お慈悲のままに

日々、思ったことを綴っていきます~(ちょっと英語もまじえて)。私の趣味は‘英語を楽しむこと’です。その一環として少し英語を取り入れることにしました。

The Season for Mosquitos(蚊の季節)

 五月も下旬、ここしばらく温かいというより、むしろ暑いくらいですが、気持ちの良い好天が続いています。野も山もすっかり緑に覆われ、小鳥たちも楽しげにさえずっています。
 こうした中、友達のTさんに「行ってみない?」と誘われて、Tさんの友達のMさんの畑を訪れました。二人の、豆の種を蒔いたり、かぼちゃの苗を植えたりする作業を、私もしばらく手伝いました。すがすがしい風がそよぎ、すぐ近くの木立からは、鶯の鳴き声がずっと聞こえていました。Mさんの「今日、こんなに鳴くのはめずらしいわ。きっとあなたたち来客を歓迎してくれてると思う」の言葉にうれしくなりました。            
 でも、その日、今年初めて蚊の歓迎も受けたのです。早から蚊?と三人とも驚いたのですが、なぜか私だけが一番刺されたようです。聞くところでは、蚊はO型の人の血を好むとか…..。道理でO型の私が標的になったみたいでした。                
 刺されたら痒くてたまらない蚊。「蚊にまで好かれるいい女」なんて、ダジャレにも言っていられません。思わずピシャリと反射的に手が動いています。でも中には、「無駄な殺生はしない」という人もいて、蚊に刺されても決して殺さないという人の話を、以前、何かの本で読んだ覚えがあります。殊勝な人もいるもんだな、と感心したものです。      


 これからは蚊の季節。蚊と言えば思い出す話ですが、私にはとても真似はできそうにもありません。( The season for mosquitos has come. Speaking of mosquitos,
this is the story I am reminded of. However, at any rate, it would be impossible
for me to follow that person’s example. )