Based on Buddhism(仏法にもとづいて)
『御一代記聞書』(九六)にはこのように書かれています。
「蓮如上人は、『浄土真宗を信じるものは、どんなことでも、世俗的な心持ちで行うのはよくない。仏法にもとづいて、何ごとも行わなければならないのである』と仰せになりました」
この文を読んで、以前ここで書いた「生活の中で念仏するのでなく、念仏の上に生活がいとなまれる。( We do not say the Nembutsu as a mere routine in our lives, but
rather, we live our lives centered on the Nembutsu. )」という言葉を思い出しました。
「仏法にもとづいて何ごとも行わなければならない」。仏法信者としての日々の生活の指針を重ねて示されたように感じています。