お慈悲のままに

日々、思ったことを綴っていきます~(ちょっと英語もまじえて)。私の趣味は‘英語を楽しむこと’です。その一環として少し英語を取り入れることにしました。

Sleeping with Eyes Open(目をあけて眠る)

 「目をあけて眠っている人」私も、その一人でした (東井義雄)          
 (ほのぼのカレンダー ういず仏教文化研究会編集)<12月の言葉>より      


 「目をあけて眠っている人」、なんともユニークな表現です。「目は開けているのに、なんにも見ていない」ということでしょう。私などはまさにこれに当てはまる人です。たとえば、よく通る道路を歩いていて、信号で立ち止まったときなど、ふと横を見ると、太くて高い電柱が立っていたいりして、「こんなところに電柱があった?」と思ったり、また道路沿いの一角に建設中の家を見て、「こんなところに家を建てるほどの空き地があったのかなぁ」なんて思うこともあります。それにちょっと(いえ、かなり?)頂けないのは、ブログを書いていて誤字や脱字の多いことでしょう。「あまねく満ちる」という意味で、「遍満」と書くべきところを「偏満」と書いてみたり、”eyes” と書くべきところを “eye” と書いたりすることです。何度も見直してみても誤りに気づかないのです。目はあけていているけれど眠っている状態だと言えるでしょう。(気をつけないと……. )               

 このような事や、世間の事ならまだしも、気がつかないと、一つだけ大事に至る事があります。阿弥陀仏の存在を見逃す事です。仏教では、私たちのそばに既に存在されている阿弥陀仏に(眠っていて)気づかなかったら、後生は一大事だと教えられているからです。  


There are persons who are sleeping with their eyes open. I was one of them.
   (「目をあけて眠っている人」私も、その一人でした)              


 http://d.hatena.ne.jp/miko415/20150205 (思わぬ気づき)