お慈悲のままに

日々、思ったことを綴っていきます~(ちょっと英語もまじえて)。私の趣味は‘英語を楽しむこと’です。その一環として少し英語を取り入れることにしました。

The Presence Like a Parent(親のような存在)

 浄土真宗はわたくしの思いに先立って、阿弥陀如来がかならず救うと願われているわたくしのいのちに目覚めることなのです。日頃は仕事に追われて、なかなか仏縁が結べない生活を送っている人。わたくしはまだ若いからと、理由をつけて阿弥陀如来に背を向けて日を重ねている人…….。                               

 しかし、どのような人であっても追いかけ、抱きしめ、摂め取ってくださるのが阿弥陀如来さまです。それは、子どものことを思うと心配でじっと座っておれない親のような存在ですので“親さま”とおよびすることがあります。                   

   【 『「拝読 浄土真宗のみ教え」の味わい』 藤井邦麿 本願寺出版社 】

 ~  ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~     

 どのような人であれ、すべてを救うという願いを立てられているのが阿弥陀如来です。阿弥陀さまは私たち人間にとりましては、「子どものことを思うと心配でじっと座っておれない親のような存在」であると書かれていますが、全く有り難いことです。“親さま”という呼び名にはとても親密感を覚えます( The name of “the parent” feels very close.)。