お慈悲のままに

日々、思ったことを綴っていきます~(ちょっと英語もまじえて)。私の趣味は‘英語を楽しむこと’です。その一環として少し英語を取り入れることにしました。

必ず浄土に生まれる ( Surely One Is Born in the Pure Land ) 

 

 『蓮如上人御一代記聞書』(二九八)には、「仏法においては、すべてどのような悲しみや苦しみにつけても、必ず浄土に往生させて頂くことを思うと、喜びが多くなるものである。( In Buddhism, even if any sadness or suffering would strike us, pleasure would increase when we think of having the great honor to go to the Pure Land. )」という主旨の文が書かれています。                                  

 信心を頂きますと、今死ぬといっても、恐ろしいという感情はなく、心の底にはいつも安堵感があります。つまり、一番恐ろしい死に対しても恐ろしいとは思いません。そして浄土へ往生させて頂く喜びが多くなるために、悲しみや苦しみは十分乗り越えていけるのです。

 私の場合、悩むようなことがあるとき、浄土へ往生させて頂くことを考えますと、どうしてこんなことで悩むのだろうと、それがちっぽけな事に思えてきて、悩みは解消、前向きになれます。                                    

 以前書いた、「いいじゃないの浄土があれば」です。下記リンクよりどうぞ。      

     https://miko415.hatenablog.com/archive/2014/01/09