お慈悲のままに

日々、思ったことを綴っていきます~(ちょっと英語もまじえて)。私の趣味は‘英語を楽しむこと’です。その一環として少し英語を取り入れることにしました。

「言葉」の本来の意味 ( The Primary Meaning of a Word ) 

 

 ブログ、B級手品師(日常編)、「言葉の意味 忘れたくない」(2019・11・07)を読ませてもらいました。「檄(げき)を飛ばす」の意味について書かれていますが、7割ちかくの人が「元気のない者に刺激を与えて活気づけること」と思っていました。本来の意味は「考えや主張を広く人々に知らせて同意を求めること」でした。私も含め多くの人が、本来の意味とは随分かけ離れた解釈をしていたことになります。                

 このような例は、仏教用語にもあります。前にも書きましたが、最たるものは「他力本願」という言葉です。他力本願の本来の意味は「阿弥陀仏の力をあてにすること」です。ところが現在ではもっぱら「他人の力をあてにすること」に転じています。このことに関しては、以前、真宗側と民間でいざこざが起きたことがあります。「他力本願」という言葉は本来の意味以外には使ってはならない、というのが真宗側の主張です。下記リンクを参照ください。                   

 https://miko415.hatenablog.com/archive/2018/09/25 (他力本願の意味)