お慈悲のままに

日々、思ったことを綴っていきます~(ちょっと英語もまじえて)。私の趣味は‘英語を楽しむこと’です。その一環として少し英語を取り入れることにしました。

如来は衆生を一子のごとく憐念す( Buddhas Feel Pity for All Sentient Beings Like Only Child)

 超日月光この身には

 念仏三昧をしへしむ

 十方の如来衆生

 一子のごとく憐念す

        (浄土和讃

 超日月光阿弥陀仏の光明(仏の智慧の徳を示す)の徳を十二種に分けて称讃したもの。また、十二光仏ともいい、『大経』に述べられている。

 念仏三昧;心静かにひたすら念仏を修すること。一般には仏の相好や功徳を心に思い観る観仏のこととするが、親鸞聖人は阿弥陀仏の本願を信じて、一心に名号を称する他力念仏のこととする。

 上記の和讃は、浄土真宗聖典(註釈版 第二版)に書かれているものです。

 

 十方の如来衆生を 一子のごとく憐念す(十方の如来方は衆生を一人子のように哀れみ、慈悲の心をかけてくださる)、この言葉に、「仏さまならではの慈悲の気持ち」を思い、この身が優しさに包まれているように感じます。